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車を運転している途中でエンジンが不調になりました。アクセルを踏んでも吹け上がりが悪く、Dレンジでブレーキを踏んで停まっている時にエンジン回転計の針が1000と500の間を行ったり来たりし、エンジンがストール(停止)しそうになります。排気の酸素濃度センサーをモニター表示させて運転してみますと、どうやら燃焼制御がうまく行っていないようです。安全な路肩に停めて排気ガスを少し嗅いでみますと、いつもとは違って鼻を刺す臭いがします。 家まではそうは遠くはありませんでしたので、信号で停止している間は、右足の親指の付け根でブレーキをしっかりと踏みつつ、右足の小指の付け根でアクセルも軽く踏んでエンジン回転数を少し上げて、エンジンが止まらないようにしながら家まで何とか運転して帰り着きました。(よいこの皆さんは真似をしないで下さい)。 まずは自分で不調の原因を探す事にしました。 右端で点灯している4つのランプのうち、一番上のオレンジ色のランプはエンジンのセンサー類に異常がないかを診るためのものです。これを点灯させてみましたが、「異常なし」の点滅信号が出力されました。ただし、異常なしの信号が出たからといってセンサー類に異常がないかと言えば、そうでもありません。難しいところです。 総走行距離はもうすぐ【祝】10万kmになります。ちなみに、手前のデジタル表示は自作の吸気温(外気温)計です。 とりあえずエンジンフードを開けました。そして、エンジン不調の時はお約束なのですが、まずは電気系統の接触不良を調べます。といっても、電気コードを片っ端から指でつまんで軽くゆすってみるだけです(笑)。エンジンをかけたままコードをゆすってみて、回転の調子が変わるかをみます。 この赤いコードはプラグコードです。エンジン内部での爆発燃焼は電気火花をきっかけに起こるのですが、その電気火花の高電圧を供給するためのコードです。ちなみに進化した最近の車にはこれらコードがありません。もうすぐ「過去の遺品」となる部品です。揺すったりひねったりしてみましたが、エンジンの回転に変化はありませんでした。エンジンの高温にさらされるので痛みやすい部品ですが、社外品の優秀なシリコン樹脂製プラグコードですので、そう簡単には断線したりはしないと思います。 電気火花を散らすタイミングをエンジンの回転に応じて変える「進角装置」のコネクターです。もともとの設計が悪いようでして、コネクターの根元で電気コードが鋭角に曲がっています。中の銅線がこういう場所では切れやすいです。ここをゆすってみましたが、今回の不調の原因ではないようでした。 アクセルを踏んでいない時のエンジンの回転数、いわゆるアイドリング回転数を制御するための「AACバルブ」という部品です。アイドリングの時にエンジンが吸う空気の量を自動で調節しています。これにつながっている電線を揺すってみましたが、不調の原因ではないようでした。ただ、ネット上の情報によりますと、この部品の内部が汚れで詰まって作動不良を起こす事がよくあるそうですので、見えているネジをはずして洗浄液を吹き込んで内部を洗浄する必要があるかも知れません。 吸気スロットルがどのくらい開いているか、つまり、運転者がどのくらいアクセルを踏み込んでいるかを検出する「スロットルセンサー」です。同じようにコードを触ってみましたが、ここにも配線の接触不良はないようでした。しかし、この部品の内部機構に接触不良がある可能性もあります。 エンジンがどのくらいの量の空気を吸い込んでいるかを検出する「エアフローセンサー」です。コネクターの茶色の部分を指でつまんで揺すってみましたら、 ついにみつけました、 左へ押し付けるように軽く力を加えるとエンジンは正常に回り、右へ引っ張るように力を加えるとまた回転が不安定になりました。ここが原因のようです。断線ではなく端子の接触不良のようです。 吸い込んでいる空気の量を計測する事が出来なくなると、どのくらいガソリンを噴射すれば良いかをコンピューターがきっちりと計算出来なくなりますので、エンジンが不調になります。 ラッキーでした。接触不良なら部品交換なしに自分で直す事が出来るかも知れません。ちなみに、修理に出して車を預けると、例え接触不良が原因でも、この金属の塊の部分を含めたユニット丸ごとの交換という修理内容になる事が多いと思います。その場合、大きなお札が5枚前後飛んで行く事になります。 とりあえずコネクターを外してみる事にしました。まずはエンジンを止めます。そしてバッテリーから電源供給コードをはずしておきます。電子部品をいじる時は念のためそうしておいたほうがいいです。 このコネクターは振動で抜けたりしないようにステンレスの留め金でロックされていますので、これを小さめのマイナスドライバーを用いて外します。 コネクターを抜いて接触部分を覗いてみましたが、特に油で汚れていたり錆びていたりという事はありませんでした。しかしとにかく、洗浄をしてみる事にしました。 私流のやり方ですが、まずはシリコン系の接点復活潤滑剤を少し吹き付けます。そして抜いたり挿したりを5回くらい繰り返します。 それから電子パーツ専用のクリーナーを吹き付けて洗浄します。まず一度吹き付けて液を行き渡らせ、出来れば数分間、汚れが浮くのを待ってから、再び吹き付けて洗い流します。そして、写真を撮るのを忘れましたが、電気作業用のエアダスター缶の高圧空気でもって残った洗浄液を吹き飛ばします。そして充分に乾かします。有機溶剤系の洗浄液は蒸発して乾く際に熱を奪って部品を冷やしますので、そこに空気中の水分が結露する事があるのですが、水分が付いたままコネクターを挿し込むと錆びを呼んで再び電通不良になる可能性がありますので、そういう事がないように充分に乾燥させます。また、この手の有機溶剤系クリーナーは引火性が高いですので、火の気には充分注意してください。 コネクターをはめ合わせて、バッテリーを接続して、エンジンをかけてみましたら、見事、エンジンの不調は解決していました。近所を少し走らせてみましたが、エンジンの吹け上がりは快調で、アクセルをグッと踏み込むと「クオーン」という吸気音を発しながら鋭く加速し、低回転でも粘り強く坂を登って行き、排気音も以前のような乾いた感じの心地好い音に戻っていました。排気ガスの臭いも元に戻っていました。 \(^o^)/ 今回は自分で直せる範囲の故障でホッとしました。まだ10万kmに達していない車体ですから、これからも快調に走って欲しいです。 ※ご注意※ エンジンが回っている状態でエンジンフードを開けて内部を触る行為は危険ですので、皆さんは真似をしないで下さい。回転しているベルトや冷却ファンでけがをする可能性があります。車の修理は専門家に依頼してください。
by pascor
| 2009-08-10 22:24
| 雑記
|
Comments(2)
Commented
by
るち
at 2009-08-13 07:15
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草はみさんすごいですねぇ。
私の場合、車の調子が悪い→ボンネットを開ける→眺める→ボン ネットを閉める→修理に出すというお決まりのパターンです。 ほとんどの場合どうすることも出来ないのですが一応ボンネットは 開けてしまいます。(笑) 私の車も最近10万キロ突破しました。 ただ、悲しいことに、車の天井の塗装が剝がれてきているので、 業者さんに出そうと思っています。
Commented
by
草はみ
at 2009-08-13 23:34
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るちさん
エンジンの回り方がおかしくなればすぐに、車の制御コンピューターと修理屋さんのパソコンを、たとえ遠隔地であっても、携帯電話回線でつないで、スロットルを遠隔操作してエンジンを空ぶかししたりしながら、センサー類の状態をすべて調べて、どこがおかしいかを診断するという事が、技術的には既に可能です。 しかし、そういう車を作って販売している会社があるという話は聞いた事がありません。どこが悪いかがすぐに判ったとしても、結局は修理屋さんに車を持っていかなければなりませんからね(笑) 10万km突破おめでとうございます。 (^^) 塗装は、塗装の種類と面積で値段がかなり違うと思います。
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