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潰瘍性大腸炎が再燃したことを期に生薬(しょうやく)の青黛(せいたい)を取り寄せて2008年の3月に実験的服用に挑戦してみたところ、1.25ccずつ朝昼晩3回2週間の服用でかなりの効果が見られ、寛解状態に入りました。そして、中断するとすぐに再燃するのかどうかを試してみるために服用を2週間で中断しました。それからとうとう1年が経ちましたので、現状を報告いたします。 今までの記録は 青黛実験 で全てを読む事が出来ます。 1年前の中断以来、ずっと寛解中です。ただし、ここ数ヵ月、肌のキメが少し粗いです。人差し指の腹で腕の皮膚を強くこすると少し白く粉をふきます。また、排便後に紙で拭いた際、紙の白色の上にほんの少し血液がかすれるように付いてきます。色的には鮮血ではないようです。肛門の皮膚が切れているようではなさそうです。これまでの経験からしますと、これらは再燃の兆しです。ただし、それ以外の下痢、粘血便、倦怠感、腹痛、便回数の増加などはありません。小学生の時は冬場は皆皮膚が粉を噴きやすかったものですが、しかし少し気になります。 ところで、僕が小学生の頃、冬場、ジャンケンで勝ったほうが負けたほうの太ももの上面に爪で「アホ」などと書くという遊びが流行った事があります(笑)。皮膚に爪先を滑らせても粉を噴かず白い跡が付かない人は、「お前、あかんわぁ。粉噴けへんやんけ。おもろないわぁ」とか言われたりしていました(笑)。 この先再燃すれば再燃したで、また青黛を実験してみる事が出来ます。経過をみたいと思います。 広島クリニックを定年退職されて、現在はJR広島駅から1kmほどのところにスカイクリニックを開院されている天野國幹医師は、潰瘍性大腸炎患者に対して錫類散(Xileisan)の改変処方を投与して成果をあげているようですが、平成13年(西暦2001年)に厚生省(当時)の研究班に錫類散(Xileisan)の有効性を報告されていますので、少なくとも既に10年近く投与をされているようです。 私、草はみが錫類散(Xileisan)に配合されている生薬の1つである青黛(Qing-dai)を取り寄せて服用してみたのは、もちろん、広島漢方を飲んでかなり効果があったという情報を複数の服用経験者から直接うかがったことがきっかけです。情報をいろいろと集めてみましたところ、中国では青黛を「潰瘍性結腸炎」の治療に用いる事もあるようだという事が判りましたので、信用のおけそうな生薬卸問屋の物をネット通販でより寄せて、再燃時に服用してみましたところ、朝昼晩と服用して翌日には効果のきざしがあり、翌々日にははっきりとした効果がみられました。以前からこのブログで実況をお知らせしてきた通りです。 ところでなのですが、このいわゆる「広島漢方」の服用を始めた潰瘍性大腸炎患者で、肝臓に関する数値であるALT(旧名GPT)とAST(旧名GOT)が同時に軽度から中度に上昇するという例がたまにあるようです。しかし、中止することなくそのまま飲み続けても、服用開始から数ヵ月後には値が基準値に戻るというパターンが多いようで、今のところ肝臓に能力的に影響が出たとの情報は耳にしていません。ペンタサを併用している場合に数値が上がることが多いようでもあるようです。また、服用開始からしばらくの間、胃痛、腹痛や頭痛、倦怠感、食欲不振などがみられる場合があるようですが、数日から数週間後にはみられなくなるようです。 青黛の原料となりうる植物には複数の種類があるようなのですが、そのうちの1つであるホソバタイセイ(学名:Isatis tinctoria)の根を乾燥させたものが板藍根(Ban-lan-gen)という生薬で、世界中に広く流通しているようです。板藍根には強い抗ウイルス効果、つまりウイルスをやっつける効果がある事が世界的に知られています。中国ではインフルエンザの流行する時期に多く消費されるそうで、また、地域でA型肝炎が流行したような時にも多く消費されるという情報もあるようです。 個人的な推測ですが、広島漢方を使用して肝臓に関連する血液検査項目であるALTとASTの値が上昇する潰瘍性大腸炎患者は肝臓に肝炎ウイルスを持っていて、広島漢方が肝炎ウイルスを排除する過程で一時的にALTとASTの値が上昇するという道筋も考えられるのではないかと思います。 青黛について色々調べてみますと、中国では血液の癌である白血病に対する治療薬としても用いられているようです。どうやら、免疫機能を向上させることで改善の方向に持って行くようです。板藍根にも抗癌効果があるようだという事で、研究が進められているようです。ウイルス性疾患に対する効果も免疫機能の強化という働きによるものかも知れません。正常な免疫機構は、ウイルスに侵入されて乗っ取られてしまった細胞を細胞ごと破壊するという事を実行します。例えが良いかどうかは分かりませんが、エイリアンにとりつかれて体を内部から乗っ取られてしまった仲間をエイリアンごと殺してしまうようなものです。そうしないと体内でエイリアンが増殖して外に出てくるからです。当然、そういったウイルス内在細胞が殺されると細胞の中身が周囲に散乱し、細胞成分が血液に入ります。すると細胞の中身の構成成分であるALTやASTの血液中の値が上がる可能性があります。ちなみに、C型肝炎の治療目的でインターフェロン・ガンマの投与を始めるた時に一時的にALTやASTの値が上がる例もあるようです。また、副作用として倦怠感や頭痛や食欲不振がみられることもあるようです。インターフェロン・ガンマはこれも免疫機構を強化する系統の物質です。 以上のことから、広島漢方服用者のうち、血液検査の肝機能に関連するALTとASTの値が上昇する人は、肝臓の細胞中に肝炎ウイルスを持っていて、青黛の効能の一つである免疫機構強化の働きにより免疫が強化され、肝炎ウイルスに乗っ取られた肝細胞が免疫細胞によって破壊され、肝細胞の中身の成分であるALTとASTが血液中にこぼれ出て、血液検査で値の上昇が観察される、というような道筋を想定する事が出来ると思います。この仮説を証明するためには、広島漢方投与前と投与後定期に肝炎ウイルスに対する抗体濃度を計測して統計的に調べてみなくてはならないと思います。 ところでなのですが、広島漢方を服用し始めてしばらくして副作用として腹痛や吐き気が起こる例があるようです。青黛を取り寄せて飲んでいる人で同じような症状を経験した人もいるようです。いろいろと調べてみましたら、東洋医学的には、青黛は薬草として「大寒性」の性質を持っているそうです。寒の気(き)を呼ぶ性質が強いそうです。冷え性を呼ぶ性質があるようです。東洋医学では胃寒痛という症状があるそうで、胃に寒の気が強く滞留することによって胃痛、胃けいれん、吐き気などが起こる事があるのだそうです。ですので、もともと胃に寒性がある人、つまり胃が冷え性になっている人が大寒性を持つ青黛を多く飲むと、この胃寒痛を起こすという事かもしれません。ということは、胃が冷え性気味の人は、胃の血行を良くして温める性質を持った生薬を同時に摂取するほうがいいのかもしれません。胃の血行を良くする生薬としましては、例えば(高麗)人参、生姜、桂皮などが存在します。漢方医は患者の体調をよく観察して、その結果によって生薬の匙加減を変えるということをするそうですが、そういう事かも知れません。漢方の知識を持つ医師による研究が必要だと思います。 【参考とした情報のうち幾つか】 肝硬変,C型肝炎,B型肝炎の治療法【漢方誠芳園薬局】 板藍根:漢方・中医学用語説明(生薬) 胃寒(寒痛) 弁証論治 中医学基礎理論 情報 通販 詳細 ※ご注意※ 皆さんは決して私の真似をしないで下さい。私がこうして生薬を自分で取り寄せて使用する事は、万が一何かあっても誰からも何の補償もないことを承知した上での事です。もし服用したいと思われる方は、この青黛の潰瘍性大腸炎患者に対する使用について副作用や投与量などの詳細を十分理解している医師の指導のもとでなさってください。また、炎症を沈静化させたり再び悪化させたりを繰り返すという行為は癌の発生を促進する行為である可能性がありますので、皆さんは決して私の実験の真似をしないで下さい。
by pascor
| 2009-04-06 21:19
| 生薬実験
|
Comments(12)
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mesa
at 2009-04-07 05:02
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草はみさん
こんにちわ。日本はますます春らしくなりましたか? こちらコロラドは毎日大雪で参っております。まだまだヘビージャケットが手放せません・・・ 少し出血のようなものが見られたとは心配ですね~。 この病気はどれだけ緩解を長く維持できるかが本当に重要だとしみじみ思います。 だからアメリカの医師は患者に早く免疫抑制剤を投与させたがるのだと思います。 ところで、Probioticsについてのお返事が遅くなってしまいました。 すみません。 Probioticsと一言で言っても、販売されているサプリメント数は多く、また含まれている乳酸菌やビフィズス菌の量や種類も異なります。そこで、私が調べた中で注目しているProbioticsがいくつかありますのでご紹介しておきますね。
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mesa
at 2009-04-07 05:04
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1.VSL#3
これはアメリカの医師がトライアルを行って、潰瘍性大腸炎の患者にVSL#3だけを投与して経過をみたところ、下痢や出血を止め、緩解も維持できると言う成果を出したそうです。 含まれている善玉菌の数が他に比べると圧倒的に多く(450billion)、レンサ球菌(streptococci)も入っているところが特徴です。 VSL#3は医師の処方箋なしで購入できますが、医師に相談の上使用し始めることを勧めています。 値段は1ヶ月60ドルくらいとやや高額です。 要冷蔵 2.Pearls IC こちらは商品はAcidophilus Pearlsというレギュラー商品のエクステンシブ版といった感じです。 VSL#3と比べると、入っている菌の数もかなり少なく、レンサ球菌は含まれていません。 値段は1ヶ月15ドル程度と経済的です。 冷蔵保存不要
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mesa
at 2009-04-07 05:05
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3.Culturelle
これは多くのUC患者のレビューを見かけました。 なかなかいい結果が出ているようです。 しかし、入っている菌は乳酸菌のLactobacillus GGのみです。 こちらも値段は1ヶ月10ドルくらいです。 冷蔵保存不要 4.Primadophilus® Optima 私の主人はこのProbioticsを服用し始めました。 理由は、1ヶ月18ドルほどで、近くの健康食品店で購入ができ、 入っている善玉菌も乳酸菌・ビフィズス菌・レンサ球菌の3つを含み、数も35billionと豊富です。 1日1回1粒を服用するだけです。 UCやIBS患者だけではなく、自家製ヨーグルトを作るために購入する人も多くいます。 こちらも要冷蔵です。 日本でも輸入販売を行っているところであれば、どれも購入できるサプリメントではないかと思います。 主人はProbioticsを服用し始めてまもないので、詳しい状態はまだお伝えできませんが、これで緩解を長く維持できることに期待したいと思います。
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mesa
at 2009-04-07 05:06
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それぞれのProbioticsのURLもコメントに貼り付けたのですが、
スパムコメントと判断されてしまって、載せることができませんでした。 もし必要でしたらメールで差し上げますのでお返事くださると幸いです。 長々と失礼いたしました。 これからもどうぞよろしくお願い致します。
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9猫飼い
at 2009-04-07 12:54
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草はみさん こんにちわ
いつぞやはありがとうございました 青黛、知り合いが処方してもらってる漢方医に聞くと 身体を冷やす作用があるらしく、 腸の丈夫な人向きだと言われました 吐き気があるときは処方するときもあるそうです また機会があれば、その他のところ聞いてみたいと思います ところで、LGS症候群お知りでしょうか? IBDとなんらかの関わりがあるのでは、と思っています
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ミニー
at 2009-04-07 15:19
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興味深い情報をありがとうございます。早速AST(GOT),ALT(GPT)をチェックしましたが、私の場合は広島漢方服用前後でも特に変化はないようです。草はみさんの調子が少し崩れたとのことで、心配しております。春はなにかと調子が悪くなりがちですが、お大事にしてください。
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草はみ
at 2009-04-07 22:24
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mesaさん
>日本はますます春らしくなりましたか? 大阪ではやっと桜が満開になりました。 プロバイオティクスについての情報をありがとうございます。URLはhttpというつづりをスパムコメントとプロバイダは判定しているようですので、例えば、このページでしたらibdhotnews.exblog.jp/8147367の部分だけを載せていただければと思います。 ◆VSL#3は専門医の間では有名です。最近、子供のIBD患者には成績が良いようであるとの論文が出ました。8種類の善玉菌が入っているようですね。ただ、冷蔵輸入となりますので、日本では値段が高いです。 www.vsl3.com ◆Pearls ICのICは「集中的治療」の事のようですね。配合されている善玉菌は6種類のようです。 www.enzymatictherapy.com/pearlslife ◆Culturelleは妊婦に対する投与や院内感染予防の投与が臨床試験されたことがあるようです。 www.culturelle.com ◆Primadophilus Optimaは14種類の善玉菌が計350億配合されているようですね。 www.naturesway.com/?mid=4
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草はみ
at 2009-04-07 22:58
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9猫飼いさん
青黛についてまた情報をお願いします。やはり体調を冷える方向に持って行く作用があるのか、青黛服用中に食べた麻婆豆腐がなぜか非常に美味しく感じました(笑)。 >ところで、LGS症候群お知りでしょうか? >IBDとなんらかの関わりがあるのでは、と思っています 漏出性消化管症候群(腸管壁浸漏症候群)の事ですね。腸壁のバリアーとしての能力が弱くなって、腸管内腔から体内へ、体内から腸管内腔へと物質や細菌やらが健康な人より比較的自由に行き来してしまう状態です。疾患ではなく、メタボリック症候群のように不健康さのバロメーターとなるもののようですが、ひどくなるとタンパク質漏出症や敗血症などの危険な疾患に発展する可能性もあるようです。 LGSは花粉症などのアレルギーや慢性疲労症候群のきっかけになっているのではないかという説もありますし、もちろん、潰瘍性大腸炎やクローン病発症に関与しているのではとの説もあるようです。 ところが、leaky gut syndromeという単語が題名に入った医学論文は2つしかヒットしませんでした。これから研究が進むのかも知れません。
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草はみ
at 2009-04-07 23:04
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ミニーさん
そう言えば、ASTの旧名がGOT、ALTの旧名がGPTであることを記事に書くのを忘れていました。ありがとうございます。 ミニーさんはASTとALTの値には変化がなかったのですね。 >調子が少し崩れたとのことで、心配しております。春はなにかと調子が悪くなりがちですが、お大事にしてください。 ありがとうございます。今の状態は、風邪で言えば喉の奥がイガイガするといった段階で、その程度です。
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やま
at 2009-04-09 15:26
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草はみさん
ブログ内容更新楽しみにしていました。ちょっと再燃気味ということで心配ですね~。引き続き経過お教えください。 ところで、知識豊富な草はみさんに教えていただきたいことが・・・。 最近心拍数が高くなることがあり気になっています。いつもではありません。落ち着いているときは60~70回/分。異常なときは80~90回/分です。 UC歴1年。現在広島漢方のみで7ヶ月目です。 現症状は軟便1~3回/日週1ペースで下痢と不安定です。 『トイレに行くまでは無いが、お腹が気持ち悪い』『便が下に降りているような感触』の時に、心拍数が上がるときはあります。 しかしこの場合、お腹は違和感無いのにドキドキしていることがあります。 UCと心拍数、血圧上昇は因果関係あるのでしょうか? 不躾な質問で失礼します。
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草はみ
at 2009-04-09 23:51
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やまさん
以前、仮説掲示板その3にミナミさんが書いていらっしゃいましたが、潰瘍性大腸炎のご主人さんは腹痛と共に心臓がバクバクすることがあるということです。 体に炎症があると心拍数が上がります。潰瘍性大腸炎やクローン病の症状の1つとして心拍数の増加があげられています。医学用語では「頻脈」(ひんみゃく)といいます。 血液中にたくさん細菌やウイルスが入ってしまうことを菌血症、またそれが重症の場合を敗血症と言うのですが、これらが起こった場合に頻脈がみられる事があるそうです。UCやCDでは、やはり、病変部から細菌やウイルスが入るということがあるようです。 強いストレスや心配事なども頻脈の原因となる事があるようです。医学用語では「心因性(しんいんせい)頻脈」と言います。まあ、あと、恋愛でもなります。 もちろん、心臓に疾患がある場合に頻脈が起こることがあると思います。 いずれにしても、念のため一度心電図をとってもらったほうがいいと思います。 広島漢方服用中は軟便になることが多いようです。また、青黛の服用中は少し柔らかくなりました。
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納得
at 2019-03-12 15:11
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とてもとてもためになる内容でした
潰瘍性大腸炎で広島の漢方を飲んでいます 飲み始めて腸の調子は良くなったのですが 冬の間中 慢性的な腹痛、時々胃が痙攣するような症状と嘔吐があります 原因がわからないままでしたが 陰の気のせいだったのかと納得です 陽の気の食べ物を増やして行きたいと思います ためになるお話し大感謝です
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