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今年の3月に再燃を期に青黛(せいたい)の服用を始め、朝昼晩2週間の服用でかなりの効果が見られたことから、中断するとすぐに再燃するのかどうかを試してみるために服用を中断し、それから早くも7ヵ月が経ちましたので、その後を報告いたします。 実は、半年(6ヵ月)目の区切りに報告しようと思っていたのですが、コロっと忘れていました。 (^^;) というわけで、第1回目の青黛服用実験のここまでをまとめてみますと、拭いた紙に必ず小さじ1/2杯ほどの粘血(=黒っぽく変色した血液と透明の粘液が混ざって、色の濃いイチゴジャムのような外見と質感になったもの)が見られるという状態が定常的に続いていたときに青黛の服用(1.25mlを朝昼晩の3回)を始め、服用3日目にははっきりとした効果が見られ、服用9日目からは血的なものがほとんど見られなくなりました。そして、服用を中止すればまた元のように粘血が見られるようになるのかどうかを観察するために服用14日(2週間)目で服用を中断してみましたが、再び悪化することなく服用中断から7ヶ月目の今日まで非常に良い状態が続いています。現在は完全な緩解だと思います。出血も下痢もありません。体も軽いです。 とは言いながら、実は先日、便秘によく効くツボがあるというのを或る本で読んで、好奇心からどうしても試してみたくなり、特に便秘をしていないのにもかかわらず思い出しては指圧し続けるというのを繰り返していましたら、翌日から2日間ほどだけ下痢をしました(笑)。「便秘点」と言いまして、骨盤の背中側の一番標高が高い地点の指1本ほど上の所にあります。骨盤のきわです。左右2つあります。ビン入りの牛乳を飲むときに腰に当てた手の親指が押すあたりです。あっ、患者の皆さんはくれぐれも好奇心から押したりしないで下さい(笑)。 たった2週間の青黛の服用で半年以上も緩解してしまいました。 ただし、私は、再燃する1年半ほど前にATM療法を実施していましたので、それで青黛のたった2週間の服用で再び緩解したという可能性があるかも知れません。ATM療法が有効だった人は、再燃しても容易に病状をコントロール出来るようになったという証言が少なからずあるようです。しかしながら、ATM療法が有効だった人というのは再び潰瘍性大腸炎関連の掲示板などにいらっしゃらなくなる傾向があるので、そのあたりの情報が不足しています。 ところで、最近感じる事として、ATM療法を実施した頃から少しずつ全身の皮膚のキメやツヤが増して来たという事があります。特に青黛服用後から増しました。まるで小学生の頃のようなしっとりツヤツヤ感が数十年ぶりに戻って来ました。シャワーを浴びた後も、全身みごとに水を弾きます。風呂場で2、3度ジャンプして、更に手足をそれぞれ軽く振ればかなりの水玉が肌から落ちますので、バスタオルをあまり濡らさずにすみます。嬉しい副作用です。証拠に肌のキメを写真に撮ろうとしたのですが、ちょっとうまくいきませんでした。腸の状態が良いと肌の状態も良いと東洋医学では言われているようですから、そういう事かも知れません。 ということで、次回の報告は2ヵ月後の服用中断9ヵ月目にということにしたいと思います。 ※ご注意※ 皆さんは決して私の真似をしないで下さい。私がこうして生薬を自分で取り寄せて使用する事は、万が一何かあっても誰からも何の補償もないことを承知した上での事です。もし服用したいと思われる方は、この青黛の潰瘍性大腸炎患者に対する使用について副作用や投与量などの詳細を十分理解している医師の指導のもとでなさってください。また、炎症を沈静化させたり再び悪化させたりを繰り返すという行為は癌の発生を促進する行為である可能性がありますので、皆さんは決して私の実験の真似をしないで下さい。
by pascor
| 2008-11-07 00:36
| 生薬実験
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