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追い越し禁止である交差点内で追い越しをしてきた車に当てられて愛車の右フェンダーがへこんでしまいました。下手をすると対向車線の右折待ちの車に正面衝突して大惨劇になる可能性のある非常に危険な行為です。幸いけが人はありませんでしたが、こちらが受けた損害に関してはきっちりと専門家によって査定をしてもらい、2ケタ万円を相手から弁償していただきました。 幸い、愛車の命であるハンドリングには影響は無いようです。当てられた直後は或る速度以上でハンドルに振動が出ていましたが、しばらくの期間ののち、その振動はなくなりました。以前にも経験したのですが、タイヤのゴムはサイドの部分に大きな力が加わると、そのあとしばらくは変形が残ることがあるようです。 少し判りにくいですが、縦約10cm、横約20cmにわたって、深さ最大約2cmの複雑なへこみが出来ています。しかも、5cm程の筋状の深い傷が上下に2箇所もあります。 自動車のこの部分の鉄板は実はボルトで止められているだけで、車体に溶接されているわけではないので比較的簡単に交換が出来ます。しかし、古いフェンダーの廃棄と新しいフェンダーの作成によってエネルギーが使用され、そのために地球温暖化と資源の枯渇が進んでしまいますので、地球を救うためにも自分で押し出し整形をすることにしました。「もみ出し」とも呼ばれる技術です。へこんだ部分を裏から金属の棒などで元の位置まで押し出す技術です。「デント・リペア」とも呼ばれているようです。凹み(デント)を「押し出す」というよりは「撫で出す」という感じです。これなら塗装が必要無いので、ペンキの有機溶媒(シンナー)を環境に放出してしまうこともなく、二重に地球に優しいです。もし失敗しても、新品に付け替えればいいので、ダメ元でやってみました。 ネットを検索してこのような修理を実施している日本のプロの店のサイトをいろいろ見てみましたが、このような大きくて複雑な凹みに対しては多くの店で「修理不可能」となっていました。しかし何軒か「出来ます」と書いているところがありました。「出来る」と言っている人が1人でもいるならば、自分にも少しでも可能性があるということです。とは言え、難易度は高そうです。 この作業の手順と様子を紹介する海外の動画がYouTubeに幾つか有りましたので、それらを参考にしました。ドライアイスで修復する特殊なやりかたもあるようですが、今回のような凹みのパターンにおいては無理と判断しました。修復に必要な専門工具は通販などで買うと一式数十万円するようですので、それらも自分で作成することにしました。 まずは、鉄板の裏に差し込んでへこみを押し出すための工具の作成です。プロは様々な形状のものを数十本持っているようですが、僕の場合は毎日のように様々なパターンの凹みを直すわけではないので、とりあえずまず1本だけ作ってみました。 100円ショップで買ってきた熊手です。雑草の根を掘り起こすためのものです。これを利用します。 真ん中だけを残し、邪魔な2本を金ノコで切り落としました。そして、先端を金工ヤスリで滑らかに整えました。これで完成です。 「映り込ませ板」の作成のために100円ショップで買ってきたボーダー模様の幅約4cmの紙テープです。これを適当なボール紙に模様を合わせて貼っていきます。 これで完成です。 道具がそろったところで作業の開始です。タイヤハウスのプラスチックの黒い内張りを外して工具が凹みの裏から入るようにします。これに結構手間取りました。プロはジャッキアップしてタイヤを外してから作業をするようですが、タイヤを外さずに作業したからです。映り込ませ板を100円ショップで購入した吸盤付きクリップにはさんで、凹んだ箇所の近くにかざしてボディーに白黒ボーダー模様を映り込ませながら作業をします。映り込んだ模様の微妙な変化を精神を集中して観察しながら、工具の先端が今どこに当たっているか、どの程度凹みが押し出されたか、無傷の部分と同じレベルにそろったかなどを見ます。非常に非常に微妙な作業です。神経を使いますし、力も使います。 作成した押し出し工具だけではうまくいかず、いろいろなレンチ類の先端や末端などを利用して押し出し作業を少しずつ進めました。 ▽▽▽▽▽▽ ここから内容が少し専門的 ▽▽▽▽▽▽ 金属物性の世界の話になりますが、金属の変形には弾性域変形(だんせいいきへんけい)と塑性域変形(そせいいきへんけい)があります。或る強さまでの力で加えられた変形は、その力を除くと元の形状に戻るのですが、或る強さを超えた力で加えられた変形は、その力を除いても元の形状には戻りません。そのことを念頭に入れながら、この車のフェンダーに使われている鉄板に関してはその境界値がどのあたりなのかを感覚的に探りつつ、弾性域の範囲の力で工具を滑らせて工具の先端の位置を確認し、徐々に弾性域限界を超える力を先端を滑らせながら加えていって凹みを修復していきます。車体剛性には関係がない部分であるにも関わらず、この車のフェンダーの鉄板は結構しっかりしたものを使用しているようで、塑性域を越えるためにはかなりの力が必要でした。今の自動車は、車体剛性に関係の無いボンネットなどは特に、かなり薄い鉄板を使用しているようです。 △△△△△△ ここまで内容が少し専門的 △△△△△△ 最初、欲張って強引に強く押し出したりしたため、塗装に5、6箇所、2mmくらいの放射状形の割れが出来てしまいました。「*」みたいな形状のひび割れです。「大きな凹みに対しては数時間以上の作業時間が必要です」とのプロの言葉をやはり尊重すべきでした。しかし大きな割れではないのが幸いでした。幾層かある塗装の最上層の透明のクリアー層だけの割れのようです。そんなには目立ちません。深い凹みの場合は塗装が割れることがあるとプロも言っているようです。 そんなこんなで合計7、8時間ほど作業をして、完璧とはいきませんが、凹みがほとんど気にならない程度まで修復できました。修復前の写真と比べてみると違いが明らかです。修復箇所は多少滑らかさに欠けますが、3m離れればほとんど気にならない程度です。洗車直後は気が付きますが、少し汚れると判らない程度です。 かかった総費用は315円でした。 専用工具はホームセンターにある鉄筋コンクリート埋め込み用の鉄筋などを曲げてもう少し長いものを作ったほうが良いようであることを感じました。ただし大型の万力が必要です。マンホールのフタの穴を利用して曲げるという方法も考えられますが……。今回経験を積んだので、次回このような修復をする時にはもっときれいに仕上げることが出来ると思います。とは言え、もう当てられるのはゴメンですけれども。 (^^;)
by pascor
| 2008-07-07 21:52
| 雑記
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Comments(2)
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monaka-deutsch at 2008-07-08 00:07
草はみさん
車まで直しちゃうなんてさすがですね。うちの圧力鍋の調子が最近よくないのですが、こんなのもきっとホイホイっと直しちゃうんだろうなあ。めんどくさいのでそのまま使ってます。もはや圧力ではありません。 それにしても、大きな事故にならなくてよかったです。首とかだいじょぶですか。
Commented
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草はみ
at 2008-07-08 20:58
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monakaさん
幸いケガなどは全くありませんでした。 一般的に、無理な追い越しによる事故で一番ひどい目に遭うのは、対向車線をたまたま走ってきた罪のない車が多いと思います。 圧力鍋の圧力漏れですか。実物を見てみないとなんとも言えませんが、ありそうなパターンは、フタと鍋とがかみ合う部分に乾いたご飯粒などがこびり付いてその部分の密着が完璧ではなくなって漏れているという可能性です。フタのゴムパッキンや鍋の縁に何かがこびりついていないか今一度確かめてみてください。 大手T-falのホームページをみてみましたら、「パッキングは消耗品です。取り付け部から蒸気がもれ始めたら、新しいものと交換してください。1年に1回が目安です」とありました。
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