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今日から生薬(しょうやく)の青黛(せいたい)の服用を始めました。 これがネットで取り寄せてあった青黛の袋です。右は大きさの比較のための文庫本です。 メーカー:(株)栃本天海堂 非医薬品 (原材料) リュウキュウアイ、ホソバタイセイの色素 (形状) 粉末 (原産国) 中国 「セイタイ(青黛) 原形・500g」は、キツネノマゴ科リュウキュウアイ(馬藍)、アブラナ科ホソバタイセイ(菘藍)などの葉、茎に含まれる色素を薬用とします。葉・茎に水を加えてたたきつぶし石灰水を加え、表面に浮いた青藍色の粉末をすくいとり日干ししたものです。葉は大青葉(だいせいよう)、根は板藍根(ばんらんこん)といいます。味は鹹く、寒性です。インジゴなどを含んでいます。一般には藍染めの染料として用いられます。 となっています。 大青葉も板藍根もいずれ取り寄せて試してみたいと思っています。 青黛を100円ショップで買った900mlの密閉保存ビンに移し変えました。青黛500gは体積として大体700mlくらいのようです。ということは水より軽いようです。染料の天然藍の染色液に石灰水を加えて浮いてくる粉末という説明と合致しています。 藍染料の原料としては タデアイ(タデ科)Polygonum tinctorium 東南アジア原産 インド藍(マメ科、コマツナギ属:Indigofera) インド原産 キアイIndigofera tinctoria ナンバンコマツナギIndigofera suffruticosa 琉球藍 (キツネノマゴ科)Strobilanthes cusia 東南アジア原産 大青(英woad 独waid、アブラナ科)Isatis tinctoria ヨーロッパ原産? などがあるそうです。これらのいずれかを原料として青黛は作られるようです。 青黛を量り取るための計量スプーンを100円ショップダイソーで買ってきました。左から 小さじ1: 約5ml 小さじ1/2: 約2.5ml 小さじ1/4: 約1.25ml です。これがセットになっていました。 青黛小さじ1杯分を紙の上に置いてみました。 かなり細かい粉末で、置いたときに粉の煙が立ちました。色は紺色の顔料粉末と濃い灰色の顔料粉末を混ぜたような色です。粉を指で紙にこすりつけてみるとくすんだ紺色の跡が付きました。万年筆のブルーブラックインクのような渋い色です。実は、歌舞伎の世界ではいまだに化粧用の顔料として使われているそうです。ちなみに敵役(かたきやく)、つまり悪役の隈取に使われているそうです(笑)。 青黛は現在中国で潰瘍性大腸炎の治療薬として使われることがあるようです。現代中国の発音はqingdaiです。ちなみに「黛」は日本語で「まゆずみ」と訓読みします。 青黛に関連しては、『原色和漢薬図鑑』(難波恒雄著。保育社刊)によりますと、解熱、抗炎症、止血、解毒などの効果があるとされているようです。『開宝本草』(10世紀宋朝)に記述があるようで、下血に対して用いられる事が書かれているようです。 現在の私の状態は、排便は1か2回/日で、便の形状は正常で、トイレットペーパーに小さじ1/2杯くらいの粘血(変色した血液と粘液が混ざったもの)がついてきて、便器の水も多少赤黒く染まります。発熱、腹痛などはありません。全身に多少倦怠感があります。ペンタサ等、医薬品は何も使用しておりません。 昼にまず耳掻き1杯分だけ飲みました。これは私の体が青黛に対してアレルギーがないかをみるためです。特に何ともなかったみたいですので、小さじ1/4(1.25ml)を夕食後に飲みました。青黛はほぼ無味無臭でしたが、エビの殻を乾燥させて粉にしたもののような匂いがほんのわずかにしました。服用後は舌の表面が少しだけツルツルしました。いよいよ生体実験が開始されました。1日3回小さじ1/4杯をとりあえず服用していこうと思います。経過をこまめに皆さんに御知らせしていこうと思います。 ※ご注意※ 皆さんは決して私の真似をしないで下さい。私がこうして生薬を自分で取り寄せて使用することは、万が一何かあっても誰からも何の補償もないことを承知した上でのことです。もし服用したいと思われる方は、この青黛の潰瘍性大腸炎患者に対する使用について副作用や投与量などの詳細を十分理解している医師の指導のもとでなさってください。また、炎症を沈静化させたり再び悪化させたりを繰り返すという行為は癌の発生を促進する行為である可能性がありますので、皆さんは決して私の実験の真似をしないで下さい。
by pascor
| 2008-03-23 23:37
| 生薬実験
|
Comments(24)
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もこくん
at 2009-03-02 01:37
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草はみさん、はじめまして。 大変ありがたくブログを拝見させて頂いております。 歳は30代半ばで、2年前から発症の直腸型UCの者です。 ペンタサ、サラゾピリンなどでも便回数は6~8回、腹痛、粘血便もあり、くすぶっていました。 思い切って2日前から、青黛を開始しました。なんと便回数は翌日から2回になり、やや固まっています。 しかし心配なのは、肝臓、腎臓などへの副作用です。 草はみさんは、血液検査、尿検査など、副作用のチェックはされていますでしょうか? 教えて頂ければ幸いです。
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草はみ
at 2009-03-02 21:43
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もこくんさん、はじめまして。
いつもこのブログを読んでいただいてありがとうございます。 便の形状と回数が翌日には改善したのですね。 青黛関連記事のどこかに書いたかと記憶しているのですが、私は青黛を服用している最中や前後に残念ながら検査をしておりません。なので、腎臓や肝臓に悪い影響が有ったのか無かったのかどうかは不明です。たった2週間の服用でした。 ところでなのですが、今からでもやはり広島のスカイクリニックの天野先生のところへ行かれて漢方を処方していただきになることをおすすめします。どのような検査をどのくらいの間隔で受ければいいかをメールで指示してくださるそうです。また、病状に応じて使用量の増減も指示してくださるそうです。体調に変化があったときなどのメール相談は漢方代金に含まれていて無料だそうです。
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もこくん
at 2009-03-03 02:01
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草はみさん、ご返答頂きましてありがとうございます。おっしゃるとおり一度、天野先生のところに行こうと思います。
しかし、UCは変な病気ですよね。はじめは効いていた内服ステロイドやサラゾピリンは、再燃ごとに効きにくくなって行きました。 免疫が主体な病気には間違いないと思うのですが、やはり他の膠原病に比べて個人差が大きいと思います。直腸型から全大腸型、ステロイドの使用がパルスからなしの人まで幅が広いですし。 ATM療法が効く人がいるのは元々細菌感染症か、2次感染の側面がありますでしょうか。メトロニダゾールを使うのは疑問ですが。 果たして効いているか分からないペンタサやサラゾピリンを中止して悪化するのを恐れる故に飲み続けるのもふに落ちないです。 対処療法でも青黛などの生薬が効いてくれるのは本当にありがたいです。 また水道の鉄分の話も興味深いです。 兎にも角にも、草はみさんはとても勉強されていて国内外からの情報、知識がすごいですね! これからも、拝見させて頂きます。
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草はみ
at 2009-03-03 21:48
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もこくんさん
炎症性の感染症にステロイド剤を投与すると、炎症がすぐにひいて、一時的に良くなったように見える場合があるのですが、副作用で体の抵抗力が落ちるので、菌にとっては増殖に有利な条件となり、しばらくしてまた炎症が現れ、しかも以前より規模が大きくなるという事があるようです。ですので、ステロイド剤で長期緩解に持ち込めない症例は何らかの菌かウイルスによる感染症である可能性があると思います。ステロイド剤でうまくコントロール出来る人は免疫の異常が筆頭病因であるタイプかもしれません。 潰瘍性大腸炎を悪性化させる要因としてサイトメガロウイルス感染腸炎の合併がほぼ明らかになっています。これを合併してしまうと除菌療法であるATM療法が、理論的には、効かない可能性があります。 ところで、潰瘍性大腸炎も帯状疱疹も、どちらもストレスや疲労が再燃要因です。帯状疱疹の原因は帯状疱疹ウイルスですが、サイトメガロとは同じヘルペスウイルス科です。 青黛に抗ウイルス効果が有ることは判っているようです。
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山中
at 2009-03-05 05:24
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じつは24才の娘なのですが、潰瘍性大腸炎の診断をやく3ヶ月前にうけ、ステロイドなどの薬を医者から使わされ、副作用でたいへんですが、このサイトをみつけ、早速青黛を購入しおとといより小さじ半分ほどのみましたが、昨夜より腹痛、吐き気、があり、とくに腹痛がひどいですが、このような症状は聞いたことがあるでしょうか。のむ量を半分にしたはどうかと思っていますが、どう思われるでしょうか。
返事を待っております。 有難うございます。
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草はみ
at 2009-03-06 22:18
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山中さん
娘さんのこと、ご心配だと思います。 広島のスカイクリニックの天野先生が処方していらっしゃる漢方の話をしますと、服用の初期に腹痛や胃痛の副作用が出る人がいるようです。先生はそのままもうしばらく飲み続けてみてくださいと指示している場合が多いようです。しばらくすると痛みが消える場合が多いようです。 漢方薬3[広島観音も含む] - 潰瘍性大腸炎掲示板 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/15499/1219242059/ に実際に服用した人の情報が蓄積されています。 私の場合は、上の記事にあります4分の1小さじで正確にすり切り1.25ccを測って使用しました。 ところでなのですが、今からでもやはり広島のスカイクリニックの天野先生のところへ行かれて漢方の処方をお受けになることをおすすめします。既に千人近くに処方した実績がおありになるようです。体調に変化があれば、メールで相談すれば使用量の増減などの指示をしてくださるそうです。個人的に青黛を取り寄せての服用はおすすめしません。
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山中
at 2009-03-08 00:53
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草かみさん
返事をありがとうございます。スカイクリニックへ是非つれて行きたいのですが、残念ながら私達はアメリカに住んでおり、とてもすぐには無理なのです。教えていただいた掲示板はとても興味をもってみました。痛みがなくなったところで、量をへらして、少しずつ様子をみながら又のませようと思っております。なにか忠告がありましたら教えてください。 有難うございました。 山中
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草はみ
at 2009-03-08 21:31
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山中さん
アメリカに住んでおられるのでしたら広島に行くのはたいへんですね。 青黛と、胃痛や吐き気の関係を調べてみました。東洋医学的には、青黛は薬草として「大寒性」の性質を持っているそうです。寒の気(き)を呼ぶ性質が強いそうです。東洋医学では胃寒痛という症状があるそうで、胃に寒の気が強く滞留することによって胃痛や胃けいれんや吐き気が起こるのだそうです。ですので、もともと胃に寒性がある人が大寒性を持つ青黛を多く飲むと、この胃寒痛を起こすという事かもしれません。 青黛は生薬(しょうやく)として体に冷えを呼ぶ性質があるようですので、東洋医学の理論的に考えれば、体を温める方向に持って行く生薬であるショウガなどを同時に飲むことで胃寒痛を予防できる可能性がありますが、私は東洋医学に詳しくはありませんので、残念ながら責任を持ってはアドバイス出来ません。 USAの百円ショップ(one-dollar-store)にも計量スプーンがあると思いますので、tea-spoonの1/8(約0.6ml)すり切り一杯あたりから慎重に再開してみれば胃寒痛を起こさずにうまくいくかもしれませんが、保証は出来ません。
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山中
at 2009-03-12 09:51
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草はみさん
有難うございます。量を半分にして再開させましたところ、今回は腹痛もなく、3日めより血便もとまり、娘も先に希望が見えてきたようでとても喜んでおります。こんごも症状が好転していくようでしたら、こちらの、西洋医学一辺倒の医者をいかに納得させ、いかに今服用している薬を減らしていくかが大事な点です。日本のインターネットを調べてみたら、なにかこちらにはない情報がないかと探して草はみさんのサイトをみつけ、これは試す価値があると思い、早速とりよせたかいがあったと、草はみさんにはとても感謝しております。又今後の経過をお知らせいたします。 山中
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草はみ
at 2009-03-12 21:38
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山中さん
青黛を再開してみて、うまくいってよかったですね。 (^^) 青黛は、英語名natural indigo、ラテン語学名indigo naturalis、中国名qing-dai。白血病leukemiaや乾癬psoriasisに対する効果が論文報告されていて、中国では潰瘍性大腸炎に対して使われる事もあるようだと説明すればいいと思います。 また経過をお知らせください。
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富
at 2011-03-05 17:09
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先月の24日に妻が大腸内視鏡の検査を受け潰瘍性大腸炎と診断されました。特に腹痛と血便の下痢がひどく、本日より青黛をはじめました。いきなり2グラムは、だめだったのでしょうか?より腹痛がひどくなり苦しそうです。初めは、本当に少しから始めるべきだったかもしれません。
潰瘍性だいちょうえんの腹痛だけでも止める方法はないものでしょうか
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草はみ
at 2011-03-06 02:01
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富さん
奥様が潰瘍性大腸炎の診断を受けてご心配だと思います。 投与量の加減を自分でしなくてはならなくなりますので、やはり、青黛を含む漢方を処方している医師のところで処方してもらったほうがいいと思います。現在のところ、広島のスカイクリニックと、東京の昌平クリニックの2院だけです。 青黛には体を冷やす作用がありますので、胃や腸に冷え性がある人が服用すると胃寒痛(いかんつう)という副作用が起こりやすいようです。スカイクリニックでは1日に1グラム以下の少量から始めるようですし、昌平クリニックでは1日6グラムから始めるものの、体質を改善する漢方処方と同時に使っているようです。 体力が著しく低下している場合には青黛は使ってはならないと中国の古典薬学書にあるのですが、その所はどうでしょうか? 一度中断して、少しの量からだんだん増やしていけば胃寒痛を起こさなかったという証言も多いようですが、私は医師でも薬剤師でもありませんので、法律的に残念ながら深いアドバイスはできません。 どちらのクリニックも遠いでしょうか? (下に続く↓)
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草はみ
at 2011-03-06 02:01
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>潰瘍性だいちょうえんの腹痛だけでも止める方法はないものでしょうか
残念ながら腸の強い動きを止めなければ痛みはなくならないのですが、腸の動きを止める薬を使うと今度は腸がパンパンに膨れ上がって破裂する可能性がありますので、基本的には使えません。
潰瘍性大腸炎、炎症性腸疾患に関するPDF資料が添付されています。疾病情報として、ご参考いただければ幸いです。
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草はみ
at 2011-03-13 23:35
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ピナクルさん
情報をありがとうございました。
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at 2012-06-18 10:18
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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草はみ
at 2012-06-18 20:49
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匿名のOOーOOさん、初めまして。
このブログがOOーOOさんの希望となることができて嬉しいです。 ご相談をお待ちしております。
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at 2012-06-19 20:58
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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草はみ
at 2012-06-19 23:04
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匿名のOOーOOさん
私からの返事はこの掲示板に書かせていただいてよろしいでしょうか、それともお教えいただいたメールアドレスへ電子メールで送信いたしましょうか? 前者ですと私が書いた返事はほかのブログ訪問者の目にも触れます。後者ですと目に触れることはありません。 前者ですと私の返事の内容をほかの訪問者の方も参考になさると思いますのでこちらをおすすめしますが、OOーOOさんのまわりの関係者の目に触れるとお困りになるなどのご事情がおありになるのでしたら後者で返事をいたします。
草はみさん
こんばんは、草はみさんのコメントは掲示板に載せて頂いてかまいません。掲示板を拝見し苦しんでいるのは、家だけではないし、良くなっている人もたくさんいるんだと励まされました。先日広島スカイクリニックに電話をしました。思ったよりも早めに診察して頂けるようでまだ息子には話していませんが、よく話し合って青黛を試してみようと思っています。ただ、息子は昨年6月頃よりプレドニンを服用しておりますが、青黛の効き目に影響はあるのでしょうか?
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草はみ
at 2012-06-21 00:26
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フリージアさん 息子さんの事、ご心配だと思います。 ペンタサ、アサコール、サラゾピリンなどの5ASA(5アミノサリチル酸)系の製剤の服用で膵炎の副作用が出ることがたまにあるようです。 肛門が膿んで治療を受けた事があるという事と、腰が痛くなった事があるという事を、広島のスカイクリニックに告げたほうがいいかも知れません。天野先生としてはひょっとすると今までの検査結果をもう一度見直したほうが良いとお考えになるかもしれませんので、それらの事を前もって電話で告げて、現在のカルテからデータのコピーをとって広島へ持参したほうが良いかどうかをきいてみてください。ひょっとするとクローン病である可能性もあるかも知れません。 食事の内容についてですが、実際の食事の内容を拝見させていただかないと何とも言えませんが、調子が良い時なら、チョコやポテトチップスを食べても特に影響はないという人のほうが多いです。もちろん常識的な量である限りでです。例えば、ポテトチップスでしたら40円分くらいまでです。しかしもしクローン病でしたら、半分以下にしたほうがいいと思います。 (次のコメントへまたぎます)
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草はみ
at 2012-06-21 00:27
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>昨年6月頃よりプレドニンを服用しておりますが、青黛の効き目に影響はあるのでしょうか?
ステロイド剤を減らす過程で再燃するタイプの人は、一般に、どの治療法も切れが悪いという傾向があるようです。スカイクリニックの漢方で2日とか1週間ですぐに効果が出るという確率は低いかも知れませんが、もう少し長い目で服用すれば、かなり多くの人で効果がみられるようです。そのあたりはまた天野先生に広島でご質問になってみてください。 スカイクリニックの漢方で良くなる事をお祈り申し上げております。 (^^)
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at 2013-07-13 14:53
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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草はみ
at 2013-07-13 23:29
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匿名の○○さん、いつもこのブログを読んでいただき、ありがとうございます。
青黛で出血が止まって良かったですね。 (^^) 潰瘍性大腸炎では白い粘液がみられる事がよくあります。ひも状になって便に付いて来る事も少なからずあるようです。ネット上を「潰瘍性大腸炎 白い粘膜」や「潰瘍性大腸炎 白い粘液」のキーワードで検索してみてください。 出血は止まったようですが、まだ炎症が少し残っていて、粘液が多めに分泌されているのかも知れませんね。
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