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ずっと今までは夏と冬で体重差が結構あったのですが、今年の夏は昨冬とほぼ同じ体重を維持できました。ひょっとすると昨夏の終わり頃に実施したATM療法の恩恵かもしれません。 BMIと呼ばれる標準体重の算出法の計算式は [身長(メートル)]×[身長(メートル)]×22 ですが、この計算式で標準体重(≒理想体重)を求めると僕の場合は 1.71×1.71×22=64kg となります。 去年の夏は夏やせして体重が50kg台を切りかけ、体脂肪率にいたっては5%台にまで落ち込んだりしていたのですが、今年の夏は体重は58kg程、体脂肪率は11%程です。昨冬とほぼ同じ数字を維持できました。こんなことは今までに無かったことです。ひょっとすると昨夏の終わり頃に実施したATM療法の恩恵かもしれません。 しかし、また不思議なことに、58kg以上になることもどうしても出来ません。夢の体重60kgという長年の目標を達成したいのですが、がんばって食べても58kgのところでまるでストッパーがかかったかのように全く増えなくなります。 今年の夏は昨冬と同じと書きましたが、実は少しばかり違いがありまして、昨冬は体脂肪率は13%ほどだったのですが、今は11%ほどです。なのに体重が同じということは多少筋肉が増えたということのようです。少しは筋トレの効果があったということのようです。しかし筋肉を増やすことで体重を増やそうという試みが体脂肪の減少によって帳消しされてしまいました。ところで、大きなスーパーに行くと肉の1kgのかたまりが売られていたりしますが、これだけの量の筋肉を例えば胸につけるためにはどれだけの筋トレをしなくてはいけないかということを考えると、筋肉量を増やすことで体重を増やすということはいかに大変かということがわかります。 これから食欲の秋を迎えますが、体重がどう推移するのか、楽しみなところです。
by pascor
| 2007-09-05 22:10
| 雑記
|
Comments(19)
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コイ
at 2007-09-06 07:37
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こんにちは、草はみさん
私も今年の夏はあれだけ暑かったのにそれほどダメージありませんでした。まあ夏バテの症状が出るのはこれからですが今年は平気な感じです。草はみさんの仰るようにATM療法によってお腹の調子を壊さなかったのも原因の一つだと思います。あとは調子に乗らずに暴飲暴食を控えて体調を維持したいですね。
初めまして。
クローン病の者ですがお気に入り登録させていただきました。 今後ともよろしくお願いします!
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草はみ
at 2007-09-06 21:42
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コイさん
夏をヘバることなく過ごせたようで良かったですね。 暴飲暴食への誘惑は恐ろしいです(笑)。ケーキの食べ放題バイキングとかに行って腹いっぱい食べたくなることがたまにあります。 確かに、夏バテはこれからのことかもしれませんね。大阪の高校の体育祭で24人もが熱中症で病院に運ばれたそうですが、これも夏バテが関係しているのかもしれませんね。夏休みの間にずっとクーラーの効いた部屋で過ごしていたので、いきなりの野外のイベントで体がついていかなくなったのかもしれません。
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草はみ
at 2007-09-06 21:46
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コンドルさん、はじめまして。
これからもこのブログに来てくだされば嬉しいです。 こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
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monaka-deutsch at 2007-09-07 03:06
草はみさん
健康的な夏を過ごせてよかったですね。60Kgまでもう一息ですか。ケーキバイキングは生クリームでおなか壊しそう。ご飯バイキングはいかがでしょう。私は最近Jasmin Reisにはまっていて、毎日2杯食べています。おかげでちょっと太りました。運動してるからこの程度で済んでますが。おかず次第では3杯も可能。食欲の秋におすすめです。日本初IBDトライアスロン選手目指してご飯もりもり食べて下さい。
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草はみ
at 2007-09-07 22:50
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monakaさん
>日本初IBDトライアスロン選手目指してご飯もりもり食べて下さい。 トライアスロンをしている人はどちらかと言うと体脂肪が少なめのようです。コース途中での補給がもちろん許されていますから、完走に必要な全てのエネルギーをスタート時に体内に貯蓄している必要はどうやら無いようです。 ケーキバイキングはもちろん未遂です(笑)。ジャスミンライスって東南アジアのものですよね。僕はまだ食べたことがありません。そんなに食が進むものなのですね。
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monaka-deutsch at 2007-09-07 22:54
草はみさん
ジャスミンライス美味しいですよー。多分もち米の仲間だと思います。日本米をちょっぴり水多目で炊いたような食感です。パラパラなご飯が好きな人には駄目でしょうね。機会があればお試しあれ。
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ゴハ
at 2007-09-09 19:37
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はじめまして。僕はCDの者です。
いつも有意義な情報を提供していただいて、本当にありがたく思っています。 ところで、ATM療法がとても効果的なように書かれていますが、クローン病にとってのATM療法のような除菌の治療法はないのでしょうか。記事を拝見しているとMAP菌がなにやら、とか書かれていますが治療法の研究は進んでいるのでしょうか。なにかご存知でしたら教えてください。お願いいたします。 ちなみに僕はこの間、12kmの道のりを歩いた後、1300mの高さの山に登り、また行きと同じ距離を歩いて帰ってきました。自分でも無茶をしたと思っています。
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gandalf4
at 2007-09-09 21:40
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草はみさん、私はかつてケーキバイキングで再燃をしました。直接的な原因というより、調子があまり良くなかったので、ケーキバイキングでとどめをさしたという感じです。個人的には、調子が良ければケーキ2~3個位は大丈夫ですが、やはりおなかがいっぱいになるほど食べてはいけないようです。。。ちょっとだけ反省しました。けど、我慢できないです。
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Dr.Emo
at 2007-09-09 22:06
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草はみさん
この前はお世話になりました。 いつものぞかせてもらっています。 UCBが以下の報告をした模様です。 草はみさんが以前書かれていたCIMZIATMのことです。 これはいい結果だと思ってよろしいのでしょうか? 私は工学系でよくわからないことが多いです。 ご教授していただければ幸いです。 以下のURLを参照していただけませんか。 http://www.japan.ucb-group.com/release/2007/news05.html
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草はみ
at 2007-09-10 21:09
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ゴハさん、はじめまして。
クローン病の原因菌ではないかと疑われているMAP菌ですが、抗菌剤を2年間飲み続けて除菌を試みるオーストラリアでの治験は良い結果が出なかったそうです。ところがこの治験、参加者に対するMAP菌検出を全くやらなかったので、「MAP菌の除菌に成功したのに症状が改善しなかった」のかそれとも「MAPの除菌が失敗したから症状が改善しなかった」のか、一体どっちだったのかが結局わかりません。報告論文には「治験を開始した当時には信頼しうる検査法がまだ無かったから仕方なかった」と書かれています。今はいい検出方があるので、投与量をもう少し増やしてもう一度やってみるべきかもしれません。お金がかかりそうな治験ですが… 最近、細胞侵入性大腸菌がクローン病患者の病変部から高率にみつかるようであるとの報告が出されましたので、その大腸菌を狙った除菌療法の治験が多分既に世界各地で動き出していると思います。
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草はみ
at 2007-09-10 21:10
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>12kmの道のりを歩いた後、1300mの高さの山に登り、また行きと同じ距離を歩いて帰ってきました。
それはすごいですね。なかなか出来ないと思います。暑い時期の標高の低い山への登山は汗だくになるので体力の消耗が激しいです。飲料水は必ず2リットル以上背負って登ってくださいね。また、登山者が少ない山の場合、コース取りにおいては時間的に同じならば出来るだけ谷筋ではなく尾根筋を選んでください。万が一クローン病の具合が悪くなって動けなくなったとき、携帯電話が通じる可能性が高いからです。また、自動車用の発煙筒もリュックに入れておいてください。捜索隊のヘリコプターが来た時に居場所を知らせることが出来ます。
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草はみ
at 2007-09-10 21:10
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gandalfさん
> かつてケーキバイキングで再燃をしました いわゆる「やってもうた」ですね。 > おなかがいっぱいになるほど 論外です。 > ちょっとだけ反省しました。 海より深く反省してください。 > けど、我慢できないです。 ケーキバイキングに行きたくなったら「欧米か」と自分に突っ込みを入れて和菓子バイキングにしてください(笑)。
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草はみ
at 2007-09-10 21:11
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Dr.Emoさん
リンクを示してくださった発表の内容は、以前の治験でCIMZIAが有効であることが判っている患者を集めて4週ごとに投与して「CIMZIAの定期的投与に効果を維持する効果があるかどうか」を調べた治験の結果です。CIMZIAを4週ごとに80週間投与したところ、86%の患者が効果を維持できたということのようです。この数字は優秀かもしれません。 また、以前 新薬certolizumab pegol(CIMZIA)の開発状況 http://ibdhotnews.exblog.jp/2405655 に書きましたが、 中等症から重症の患者に2週間ごとに3回投与したところ64%の患者に効果があったそうです。この数字はまあまあのレベルに思えます。 同じ系統の薬剤であるレミケードよりは副作用の点で優れているようです。レミケードは病院で副作用を気にしながらの時間をかけての点滴投与ですが、CIMZIAは皮下注射投与が可能なようです。 レミケードは、治療成績は優秀なようですが、副作用の点では十分な注意が必要な薬剤であるように思います。命に関わる副作用も少なく無いようです。いわゆる「諸刃の剣」だと思います。
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ゴハ
at 2007-09-10 23:17
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草はみさん、お返事ありがとうございます。
オーストラリアでの治験は上手く行かなかったのですか。2年間抗菌剤を飲み続けるなんて除菌治療はずいぶん時間がかかるものなのですね。それで良い結果が出なかったなんて、治療に望まれた方が気の毒です。 新たな除菌療法の結果を気長に待ちたいと思います。 山登りのアドバイスありがとうございます。登山は今年から始めばかりなので、十分に気をつけて登りたいと思います。
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草はみ
at 2007-09-10 23:54
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ゴハさん
>除菌治療はずいぶん時間がかかるものなのですね。 MAP菌は結核の原因菌である「結核菌」やハンセン氏病の原因菌である「らい菌」と同じ仲間の菌なので、除菌に非常に時間がかかるようです。ちなみに胃のピロリ菌の除菌は1週間です。結核菌やらい菌は増殖が遅い菌なので病状もゆっくり進むそうです。クローン病も症状がゆっくりと進むことが多いので、MAP菌が原因菌として怪しいことの根拠の一つとなっているようです。 >それで良い結果が出なかったなんて、治療に望まれた方が気の毒です。 確かに気の毒です。
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草はみ
at 2007-09-16 00:53
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ゴハさん
滋賀で山で遭難した人が8日目に発見されて助かったそうです。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070915-00000926-san-soci http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070915-00000107-mai-soci 1000mより低い山でも遭難はありますから気を付けないといけませんね。谷筋はやはり携帯電話が通じないことが多いです。現地の山岳地図と携帯電話のサービスエリア地図を見比べてみましたら、尾根筋のコースであったらDoCoMoなら電波が通じた可能性があるようです。ところで、携帯電話は濡れると機能が止まることがありますので、山に入るときには100円ショップにある携帯電話用防水小袋に携帯を入れておいたほうがいいと思います。それにしても、多少の食料を装備していたから助かったのでしょうね。カロリーだけでなくビタミンやミネラルも同時に取れるカロリーメイトのようなものがいいと思います。
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at 2007-09-16 22:24
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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草はみ
at 2007-09-17 13:21
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○○さん、ご指摘ありがとうございました。
調べてみましたらカロリーメイトは脂質が1箱(4本入り)で22.2グラム含まれているようで、脂質によって下痢をしてしまう人は別のものにしたほうがいいと思います。下痢で体力と水分を失うと余計に生存確率を下げてしまうかもしれません。 エレンタールなどを非常食として装備してもいいかもしれませんね。
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