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7月の中旬に、和歌山市の片男波(かたおなみ)海水浴場へ、今年2回めの遠泳をしに行きました。 この日は、「これぞ夏!」というかんじの、真っ青な快晴でした。一昔前は、ビーチにはビーチパラソルが並んでいましたが、今は日除けテントが並んでいます。昔のほうが良かったような気がします。しかし、テントのほうが紫外線を防ぐ能力が高いようですし、強い風でもそう簡単には飛ばされないようですので、時代の流れかも知れません。 ビーチの裏にある干潟の様子です。この時はかなりの引き潮でした。中央に写っている大きな建物は和歌山医科大学の付属病院です。 ビーチの南側には、水上バイクが禁止されていない区域があります。この日も何台か水面を走っていました。 対岸に2本見えている大きな煙突は、関西電力の海南(かいなん)火力発電所のものです。 ビーチの南端はやはり遠浅になっています。砂の乾いている所と湿っている所の境あたりに湧き水か湧き潮(?)のようなものが湧いています。 人がたくさんいる辺りを望遠で撮ってみました。このビーチの長所の一つは、あまり混んでいないというところです。 水か海水かが湧き出ている箇所です。海水のほうかも知れません。 海水の濁り具合は、いつもと同じくらいに見えます。見て分かる通り、水深がいきなり50cm程深くなるラインがありますので、子供を連れている人は注意が必要です。一般に、どのような海水浴場でも、このようなラインが存在するという意識で、注意をしたほうがいいと思います。 ビーチから垂直に突き出た突堤の先端です。沖のほうにあるのは一文字堤防です。整然と設置された消波ブロックにびっしりと岩牡蠣(いわがき)が付いています。 沖には船が停泊していました。 ところで、この突堤を構成しているコンクリートブロックとブロックの間隙には、なにやら黒くて丸い物がたくさんへばり付いています。 そうです、ムラサキウニがいっぱいいます。 海面から少し出ているヤツがいます。これに狙いを定めました。 針のうち、長くて太そうなのを1本だけ指で慎重につまみ、針が折れないようにゆっくりと力を加えていき、30秒くらいかけるつもりでウニをジワリジワリと岩肌からはがします。手元に適当な道具がない時に、素手でウニを捕る方法です。 指を刺されることなく、また姿を損なうことなく捕獲成功です。 ウニ「なっ、何すんねん!」 直射日光が強すぎて、ウニの殻がきちんと写っていない写真となってしまいました。 元気に生きているウニですから、実際には針はすべてウニウニと動いています。 ウニをひっくり返してみました。中央にあるのが口です。ちょっとグロいです。 経験から分かるのですが、こういう場所にいるウニはマズイです。「マズイ」と言うよりは、「強烈にマズイ」と表現すべきレベルです。中身はやせていて、食べる所は少ししかなく、強烈に泥臭かったりします。なので誰も捕って食べようとしないのだと思います。ウニの名産地として知られる地域は、コンブが生えている地域でもあるようで、美味しいコンブをたくさん食べる事でウニは美味しくなるのだそうです。この突堤には美味しそうな海草は全く生えていません。というか、何を食べて生きているのか不思議なくらい、海藻類は何も生えていません。多分海流で流れて来るわずかな漂流海草を食べて生き長らえているのだと思います。 殻を割って皆さんに中身をお見せしようかとも思いましたが、結構グロい画像となりますので、やめました。ですので、リリース(解放)です。ポチャン。達者で暮らせよ。 ウニ「食べられやんで良かった(ホッ)」 このあと、着替えて、ビーチを海岸線と平行に泳ぎ始めました。海水の透明度は、先日よりは少し良くて、2.5mくらいありました。水温は、冷たすぎず熱すぎず、丁度良かったです。片道約600m、往復約1.2kmの行程を、無上陸で4往復、合計約4.8km泳ぎました。3時間半くらいかかりました。5往復、合計6km泳ごうと今日は目標を立てていたのですが、無理でした。 海から上がって、真水を浴びて、服を着て、カメラを持って夕暮れのビーチを撮影しに行きました。 夕日を浴びる、誰もいない海の家です。人がいる昼間よりも風情があります。 海の家の定番メニューと言えば「焼きそば」ですが、関西ではそこに「たこ焼き」が加わります(笑)。 この海の家はなかなか風合いが良い葦簀(よしず)を使っています。 この海の家は桟敷席です。 こちらの海の家はテーブル・椅子席です。 砂浜にはワシントンヤシが何本か植えられています。海の向こうは「新和歌浦」(しんわかうら)と呼ばれる観光地区で、ホテルや旅館が見えています。 キラキラと波打ち際に反射する夕日が、まるで漆芸の金蒔絵のように美しかったです。この写真の波の形状は、明らかに琳派です。 ビーチの南方の対岸にある『和歌山マリーナシティー』です。地中海をイメージしたテーマパークの「ポルトヨーロッパ」、リゾートホテル、新鮮な海の幸が並ぶ「黒潮市場」、「紀州黒潮温泉」、釣り公園、ヨットマリーナ、リゾートマンションなどがあるそうです。いつも眺めるだけで、行った事はありません。 山の稜線には風力発電の風車が何本も立っています。この日も力強く回っていました。 章魚頭姿山(たこずしやま)に沈もうとしている夕日です。沈む先に厚めの雲がありますので、美しい夕景が撮れないかも知れません。 しかし、太陽が稜線の下へ沈んだあとに、太陽光線が雲の下面に反射して、見事に照る黄金色を撮る事ができました。 暗くなるまで見届けて、ビーチをあとにしました。
by pascor
| 2016-10-17 23:25
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