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by pascor
| 2005-10-15 19:26
| 新薬開発状況
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遺伝子治療の分野で画期的な手法が開発され、試験管内の実験でですが、良い結果が出たようです。 遺伝子治療の世界では「誤りのある遺伝子情報を上書き修正する」ことは長いあいだ夢とされてきましたが、ジンクフィンガーと呼ばれるタンパク質を活用する手法によってそれが可能となったようで、この分野は大きな進歩をしたことになるかもしれません。 続きを読む… #
by pascor
| 2005-10-14 10:31
| 両疾患共通
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ブデソニドの徐放剤である「エントコートECカプセル」(EntocortR EC (budesonide) Capsule)がクローン病の緩解維持療法の薬としてUSAで適応の追加の承認を得たようです。 一般のステロイド剤は緩解維持療法としては使用してはならないということは常識となっていますが、ブデソニドはニューステロイド剤と呼ばれる薬剤に属していて、病変部で薬効を発揮したあと体内に吸収されると速やかに分子の形が変わって作用性がほとんど無くなるので副作用を及ぼしにくいために緩解維持療法として使用できるようです。ただし、3ヵ月までという制限が付いているようです。ニューステロイド剤といえども全く副作用が無いというわけでは無いようです。 続きを読む… #
by pascor
| 2005-10-14 10:28
| クローン病
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クローン病(CD)と潰瘍性大腸炎(UC)と過敏性腸症候群(IBS)の判別診断は、各疾病に典型的な特徴がみられない場合たいへん難しく、最終的に診断がつくまで何年もかかり、大腸内視鏡、胃内視鏡、小腸二重X線造影、バリウム注腸X線造影などの検査を繰り返し、体も精神も財布もぼろぼろになってしまう例がときにあるようすが、 紛らわしいこともあるこの3疾患の判別診断キットをイスラエルの glycominds という会社が開発し発売したようです。 続きを読む… #
by pascor
| 2005-10-14 10:24
| 両疾患共通
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各種難病の治療法として骨髄移植が有効なのではないかと医学界は現在推測しているようで、例えば、潰瘍性大腸炎と同時に白血病にもかかって白血病の治療のために骨髄移植を実施したところ白血病だけでなく潰瘍性大腸炎も消えてしまったというような事例が世界中から報告されているようです。 USAのシカゴで難治性のクローン病患者12人に自家骨髄移植が行われ、うち11人に症状の改善があり、特に重篤な副作用はみられなかったことを報告する論文が出ているようです。 続きを読む… #
by pascor
| 2005-10-14 10:19
| クローン病
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