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先日、近所のスーパーの衣服売り場で半そでのシャツを安く買って来ました。 綿100パーセントです。大阪の暑い夏は綿100でないと過ごせません。昨シーズン、最初の値段は1900円だったのですが、派手過ぎて誰も買わなくて、半額バーゲンでも結局売れ残って、半年間以上倉庫で眠っていたようです。そして今年の初夏にタダ同然の処分価格で店の外の通路に並べられていましたので、迷わず買いました。値段は350円でした。生地は結構良い物です。問題は、この派手さをどうするかです。 そこで、100円ショップで墨汁を1本買って来まして、 墨染め にする事にしました。このデザインならば少しくらい染めムラが出来ても目立たないからです。 まずは買ってきたシャツを洗濯し、染色ムラの原因となる脂分を落とします。縫製行程のミシン掛けの時にミシン油などが付着している可能性があります。洗濯機から出して、干して、しまい込む時には、手に脂分が付いていないように注意します。バケツの中をよく洗い、墨汁を入れ、干して十分乾燥させたシャツを入れ、ムラが出来ないように多少時間をかけて軽く揉み、15分程放置してから、水で何度も良く洗い、干します。バケツに残った墨汁は下水に流しました。黒色の成分は炭素100パーセントですので、毒性はないですし、環境にも負担をかけません。ちょっとばかりニカワが入っていますが、尿にタンパクが出ている人もいる訳ですし、まあ少々は許されるでしょう(笑)。 で、このようになりました。渋いイイ感じ(?)になりました。ほんの少しムラになっていますが、全く気になりません。むしろデザイン的にプラスになったかも知れません。ムラを防ぐためには墨汁を10本くらい使わなくてはならないと思います。 ところで、注意力が鋭い方はお気付きになったと思いますが、染める前と染めた後で柄の位置関係が違います。ということは、もしかして、、、 そうです、2枚買いました(笑)。片方は染めずにこのまま着る予定です。きつい暖色系で余計に暑く感じますが、陰陽思想では、陽に陽を加えると陰に転じるそうですので、うだるような暑い日に染めていないほうを着るとかえって涼しく・・・ 多分ならないと思いますが(笑)、まあ、いいでしょう。どうしてもこの派手さが似合わないようでしたら、青黛で染める事も考えたいと思います。潰瘍性大腸炎が再燃しませんので、出番がなくて、物入れの中で眠っています。青黛での染色に必要な還元剤も、安全な物が安く手に入りそうです。また、いずれの機会かに、まずはハンカチで試してみてから、青黛で染めてみたいと思います。
by pascor
| 2009-06-24 22:35
| 雑記
|
Comments(2)
Commented
by
oo_bag_year at 2009-06-24 22:36
初めまして!
遊びに来ました! これからヨロシクお願いしま~す<m(__)m>
Commented
by
草はみ
at 2009-06-24 22:52
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oo_bag_yearさん
こちらこそよろしくお願いします。
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