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昨日、深夜、テレビをみていたら、『オールザッツ漫才!2006nRoll』(恐らく関西だけの放送)という生番組をやっていて、若槻千夏さんが司会アシスタントをしていたので、朝までみました。 タレントの若槻千夏さんは、2005年11月4日に体調を崩し、全ての仕事をキャンセルして休養していました。その後、潰瘍性大腸炎と診断されたことを所属事務所が発表しました。実家にて療養ののち、12月23日から仕事に無事復帰できたようです。 『オールザッツ漫才!2006nRoll』は12月29日の深夜24時15分から29時30分(早朝5時30分)までの年末特番で、吉本の若手芸人85組がトーナメントで芸を競ったり、玄人受けネタを披露したりという、お笑いバラエティー生番組でした。総合司会は陣内智則で、そのアシスタントを若槻千夏さんがつとめていました。 いきなり長時間生番組は大丈夫なのか、体力が続くだろうか、途中でトイレにこもりっきりになったりしないだろうか、貧血で倒れたりしないだろうかと心配になり、早朝まで見守りました。 吉本の若手芸人の番組ですからキャラクターが多彩で、例えば、たむらけんじもフンドシ姿で芸を披露していましたが、出演者の中では彼はまだおとなしいほうで、さらにぶっ飛んだキャラクターの芸人がたくさん出演していました。安田大サーカスの団長が泥酔寸前まで酒に酔って、全裸サーフィンのネタを披露したりしていました。そういった出演者が大勢、深い深夜のテンションで芸を披露する番組でしたが、全体の統制は非常にうまく取れており、予想に反して安心してみていられる番組でした。若槻千夏さんは基本的にカンペをみながら芸人の紹介をしたり、披露された芸の内容に簡単なコメントをするといったような役割が主で、比較的負担が少なく、復帰直後として最適の仕事のようでした。 若槻千夏さんはかなり元気で、笑顔に全く曇りや無理したところはなく、相変わらず澄んだクリスタルで元気な声を聴かせてくれました。なんだかんだいって既に長年芸能界の仕事をされていますから、2ヵ月弱のあいだ仕事から離れたくらいで仕事のカンが鈍るということはなかったようです。しゃべりにおける頭の回転の速さは相変わらず冴えていました。ひとまずは安心しました。 芸人さんたちが披露するネタは、かなり深い深夜の生番組ということもあり、普段とは違う玄人(くろうと)受けネタが多く、しろうとの観客はほとんど笑っていないのに芸人だけが笑っているというようなネタが多かったです。僕が気に入ったのは、「♪右から左へ見過ごす」のネタと「異常にしつこいひったくり」のネタと「布施明の「マイ・ウエイ」のものまね」のネタでした。申し訳ないことにそれぞれ演じた芸人さんの名前は忘れてしまいました。友近さんのUSA青春ドラマのモノマネも冴えていました。 若槻さんは、司会アシスタントをしながら、芸人さんたちの芸を楽しんでいたようです。若槻さんが番組終了まできちんと仕事をこなしたのを見届けて、眠りにつきました。 基本的に落ち込んだりはしていないようで安心しました。治療薬の副作用が容貌に影響を及ぼすこともある病気ですが、そういったことは全くみられませんでした。もっとも、そういった、ステロイド剤の副作用であるムーンフェイス(=顔がむくんで脂肪が付き、満月のような顔の輪郭になること)は薬を切ることができれば、しばらくすれば引いていきますので安心して欲しいと思います。 このブログでも紹介していますが、潰瘍性大腸炎を持ちながらF1レーサーをしているスピード・スコット(当ブログ記事『UCをかかえながらF1ドライバーの座を獲得』を参照)や、潰瘍性大腸炎と同系等の病気であるクローン病を持ちながらもUSAの歌姫として活躍しているアナスタシアや、同じくクローン病を持ちながらUSAで女優をしているシャナン・ドハーティー(当ブログ『IBDを持ちながら活躍する有名人【海外編】』を参照)などがいます。また、潰瘍性大腸炎の発症原因究明と画期的な治療薬の開発については、世界中で大勢の優秀な研究者達が必死で日夜研究を続けています(当ブログ全体を参照)。また、今のところ日本の潰瘍性大腸炎患者の平均寿命は一般の人とほとんど変わらないのではないかと言われています。 よって芸能界を引退するようなことは全く必要ないと思います。以前のように過密なスケジュールでなければやっていけると思います。 決して気を落とさず、我々の前に元気な姿をみせ続けて欲しいと思います。
by pascor
| 2006-12-30 19:29
| 雑記
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Comments(6)
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たろ
at 2007-01-02 12:41
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あけましておめでとうございます。
本年も、草はみさんのブログには大変お世話になると思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。 若槻さんへのエールでしたが、なんか私も元気付けられました(^^ゞ 早く画期的な治療薬が開発されるといいな♪
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コイ
at 2007-01-02 14:44
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元気に復帰されて良かったですね。
こちら関東ではまだそれ程テレビでは拝見してませんね。 「UC」だった、というのは一部報道されましたがほとんどは 「神経性胃炎など」との報道が多いです。 それにしてもいきなり病み上がりに吉本系の番組とは、キツそうですね。 事務所も配慮すれば良いのに(笑) 無理せずに頑張って欲しいですね。
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草はみ
at 2007-01-02 21:00
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たろさん、あけましておでとうございます。本年もよろしくおねがいします。
みなさんを元気つけることができるブログであるよう、本年もがんばります。
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草はみ
at 2007-01-02 21:02
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若槻千夏さんは、お笑い芸人さんたちには以前から比較的大切にされているようです。アイドル系のタレントと一緒に仕事をするときはちょっと胃が痛むかもと心配しています。
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りずむ
at 2007-01-06 03:56
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芸能人が同じ病気だったら影響力が大きいですね。。。
10年以上ずっと悲観していたけど、、、 患者同士の交流の場がもっと広がるといいですね。。。
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草はみ
at 2007-01-06 18:42
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りずむさん、こんばんは。
そうですね、交流の場がもっと広がるといいですね。 患者仲間に少しでも希望を持って欲しいと最新情報を提供するこのブログを書いております。少しでも力になれば幸いです。
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