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USAの19歳の女子競泳選手キャスリーン・ベイカー(キャサリン・ベーカー)(Kathleen Baker)が、USAでの出場選手選考会を勝ち抜いて、2016年リオ・オリンピックの100メートル背泳ぎにUSA代表として出場するそうです。チームリレーにも参加する可能性があるそうです。 5歳の時に姉のRachelが通っていたスイミングスクールで水泳を始めたそうです。「妹はすぐに驚くべき実力を発揮し、ほとんど最初から私を上回っていました。」とRachelはコメントしています。 2010年2月、13歳の誕生日の直前、USAの年齢別記録を2つ打ち立てたその週末、倦怠感と発熱があり、小児科で検査したがはっきりせず、消化器内科で内視カメラ検査を受け、クローン病と診断されたそうです。 インターネットでクローン病について調べて情報をいろいろ読んで、「この世で水泳が何よりも好きなのに、水泳の道が絶たれるなんて」と、たいへん打ちひしがれたそうです。 翌年は、診察、検査、クローン病の症状、百日咳、咳による肋骨の骨折など、記憶がはっきりしないくらい大変だったそうです。 毎日大量の薬を服用したそうですが、効果はなく、(USAの学制の)8年生の時には、10ポンド(約4.5キログラム)以上やせ、家族を非常に心配させたそうです。 毎月の静脈点滴の治療に切り替えて健康状態が安定し始めたそうですが、数年後に効果がみられなくなり、2週間に1度の皮下自己注射による治療に切り替えたそうです。 治療を続けながら、2013年のワールド・ジュニア・チャンピオンシップで4つのメダルを獲得。2014年Phillips 66 Nationalsの200m背泳ぎで銀メダルを獲得して2014年のパン・パシフィック・チャンピオンシップと2015年のワールド・チャンピオンシップに出場。2016年6月のUSAオリンピック出場選手選考会の100m背泳ぎで、自己最高タイムの59秒29で2位に入り、初オリンピックへの出場を獲得したそうです。 USAでの出場選手選考会の決勝では、2012年オリンピックの金メダリストMissy Franklinと元世界記録保持者Natalie Coughlinに勝って出場権を獲得していますので、リオではひょっとすると良い成績を残してくれるかも知れません。応援したいと思います。 2016年8月9日追記: 彼女は予選と準決勝を勝ち抜いて決勝に進み、自己ベストタイムで見事に銀メダルを獲得しました! 2016年8月14日追記: 女子400mメドレーリレーのUSAチームに背泳選手として参加して、見事に金メダルを獲得しました! 【情報源】 ◆Swimmer Kathleen Baker Overcomes Crohn’s Disease to Become an Olympian (英語) JULY 14, 2016 The New York Times ◆USA Swimming - National Team Bios - Kathleen Baker (英語) ◆For swimmer Kathleen Baker, 19, road to Olympics ran between Winston-Salem, Charlotte (英語) July 1, 2016 6:56 PM The Charlotte Observer ◆Local Olympian Kathleen Baker prepares for Rio - YouTube (英語) WXII 12 News - 2016/07/08 に公開 ◆(Video Interview) Olympic Berth Hasn’t Sunk in for Kathleen Baker (英語) 28 June 2016, 08:47pm - Swimming World News ◆Sister, Sister: Rachel & Kathleen Baker’s Unbreakable Bond (英語) 13 January 2015, 02:00pm - Swimming World ◆Kathleen Baker: Hottest Photos Of The U.S. Olympic Swimmer COED Sport - Jun 29, 2016 5:33 pm. Updated: Jul 5, 2016 11:41 am ◆Kathleen Baker (@kathleenbaker2) • Instagram photos and videos
by pascor
| 2016-07-19 21:16
| IBD有名人
|
Comments(4)
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dialogues
at 2016-08-13 21:56
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ステロイドを2mgから1mgへ減量すると再燃という悪いサイクルの2度目…3回目のステロイド増量とイムランを主治医から提案されました。半年前にはレミケードによる副作用、ループ様症候群で立ち上がれないほどの腰痛、関節痛、発疹に苦しみ、ステロイド2mgとなった5か月前からは、ステロイド離脱症による股関節、膝、足底、アキレス腱の痛みに耐えてきた所での再燃でした。なるほど、これが難病たる所以か…と思い知らされ、打ちのめされました。藁にもすがる思いで青黛を服用し1週間…その劇的な効き目に、いったい何が起こっているのか…混乱しました。同時に、青黛に出会えたよろこびを全身全霊で感じ、草はみさんの「潰瘍性大腸炎とクローン病を人類からなくす闘い」が、私の人生を取り戻してくださったと強く感謝しています。自分にできることのひとつとして、主治医にこの状況を話し、医師の立場において青黛の可能性を知ってもらうこと…を考えています。
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at 2016-08-14 16:10
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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草はみ
at 2016-08-21 16:53
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dialoguesさん
>レミケードによる副作用、ループ様症候群 「ループス様(よう)症候群」の事だと思います。 (^^) ループスは自己免疫疾患に属する疾患と考えられていて、治療には免疫抑制剤などが使われるようですが、免疫抑制剤であるレミケードの副作用にループスに似た症状があるというのも矛盾していて、不思議です。ループスの原因として、免疫が弱った時に活動する日和見(ひよりみ)系のウイルスが関係しているのかも知れません。研究が進めばと思います。 >立ち上がれないほどの腰痛、関節痛、発疹 たいへんだったと思います。 >藁にもすがる思いで青黛を服用し1週間…その劇的な効き目に、いったい何が起こっているのか…混乱しました。 劇的に効くパターンで、良かったですね。 (^^) 青黛が、最後にすがるワラではなくて、潰瘍性大腸炎という淵に落ちてすぐに投げてもらえるロープ付きの浮き輪となる道筋が少し見えてきました。浮き輪を投げてロープをしっかり引っ張ってくれる頼もしい医師もかなり増えてきました。感謝の一言です。 >草はみさんの「潰瘍性大腸炎とクローン病を人類からなくす闘い」が、私の人生を取り戻してくださったと強く感謝しています。 いえ、遠く古代から連綿と書き継がれて来た、名のある、または名もなき医師や薬剤師達の知識を、私は少し掘り起こしてネットの片隅に掲示しただけです。 (^^)
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草はみ
at 2016-08-21 16:54
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匿名さん
早い段階で、広島で処方されている中身は錫類散であるとの確実な情報を得ていました。そして、古代の文献をいろいろと調べたりして、「効果を発揮している生薬(しょうやく)は、錫類散の中の青黛とちゃうやろか(違うだろうか)?」と早い段階で個人的に考察していました。「今度再燃したら青黛を取り寄せて、飲んでかまして(服用してみて)、効果みたんねん(効果をみてみよう)。しんでもかむかい(皆のお役に立てれば本望です)」と思いながら、治療を全てやめて再燃をずっとずっと待っていました。ですので、特に広島まで治療を受けに行こうとは考えませんでした。
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